今回は、私たちがなぜこのタイミングで挑戦することを決めたのかについて書いた記事です。
「いつかやりたい。」
そう思っていることはあっても、実際に動き出すタイミングって本当に難しいですよね。
この記事は、
「やってみたい気持ちはあるのに、なかなか動き出せない。」
そんな気持ちを抱えている方に向けて書きました。
私たち夫婦は、2027年からハイエースで日本一周をするという夢に向かって動き始めました。
でも正直、不安がなくなったから挑戦を決めたわけではありません。
「なぜ今なのか」
「本当にやって後悔しないのか」
何度も考えながら、それでも“今しかない”と思った理由があります。
もし今、何かに挑戦したい気持ちを抱えている方がいれば、少しでも何かのきっかけになれば嬉しいです。
👇挑戦するきっかけについて書いた記事はこちら
なぜ今、挑戦しようと思ったのか
夫婦ふたりでバンライフで日本を一周するという夢は
「今を逃したら、もう一生やらないのでは」
と思ったからです。
今しかないと思った要素は、4つです。
・タイミング
・体力
・夢の賞味期限
・もし夢を実現できた経験を活用できる期間
なぜ「今」なのか
4つの要素について私なりに書いてみました。
まずは、タイミングです。
夢に向かっていつ動けるのかを考えたとき、
私はあえて「できないタイミング」をまず考えました。
もし子どもができたら、自由に動ける時間は確実に減る。
家庭を持てば、守るべきものも増える。
そう考えると、安心して挑戦できるという時間は、思っている以上に限られていると感じました。
世間ではよく「やりたいことは定年後に」と言われます。
でも、本当にそれでいいのか。
なぜ、今できることを、わざわざ先送りにする必要があるのか。
そう考えたとき、私の中で「定年後」という選択肢はなくなりました。
次に、体力です。
体力は、これから先どんどん落ちていくものです。
私たちがやろうとしているのは、
ハイエースでのバンライフという、決して楽とは言えない旅のスタイルです。
長距離の運転や、慣れない環境での生活。
それを定年後にやると考えたとき、正直しんどさの方が先に浮かびました。
「挑戦できるのか」と「楽しめるかどうか」を同時に考えたとき、やっぱり今しかないと思いました。
3つ目は、「夢の賞味期限」です。
私は、夢にも賞味期限があると思っています。
たとえば今、自分が持っているものを「チケット」だと考えてみると、
・車があること
・体力があること
・やりたいという気持ちがあること
これらは、ずっと当たり前に使えるものではありません。
今は心から「やりたい」と思えていることでも、
時間が経てば、その気持ちは少しずつ薄れていくかもしれない。
動かないまま時間だけが過ぎていけば、 やらない理由を探し始めたり、
「もういいか」と思ってしまう瞬間が来るかもしれない。
そのときが、「夢の賞味期限が切れるタイミングなのではないか」と思いました。
最後は、経験を活かせる時間です。
私は、「経験が面白い人になりたい」と思っています。
日本一周をすること自体ももちろん魅力的ですが、
それ以上に、その経験がこれからの人生にどう活きるのかという事に価値を感じています。
ただ夢を達成することが目的ではなく、 その過程や体験を、自分の中に残していきたい。
そしていつか、自分の経験が 誰かの背中を押せる瞬間があればいいなと思っています。
また、本で読んだ「記憶の配当」という言葉があります。
経験は、その瞬間だけで終わるものではなく、
思い出として何度も自分の中で価値を生み続けてくれる。
だからこそ、できるだけ早いタイミングで経験して、
その価値を長く味わいたいと思いました。
この4つを考えたとき、 私たちにとっての挑戦するタイミングがはっきりしました。
不安と葛藤
これだけ「今しかない」と頭では分かっていても、 やっぱり心は不安になるものです。
できることなら、何も考えずに、
ただ一直線に夢に向かえたらどれだけ楽だろうと思うこともあります。
残念ながら、私はそういうタイプではありません。
だからこそ、嫁さんや友人に話したり、不安と向き合いながら、少しずつ前に進んできました。
今では嫁さんになってくれた、当時の彼女にこの話を伝えるときが、 正直いちばん怖かったです。
付き合っていた期間は、世間的に見れば長くはありませんでしたが、
「たぶんこの人と結婚するんだろうな」
「この人と結婚しなかったら、自分はずっと独身だろうな」
そんなふうに思える相手でした。
だからこそ、自分のこの選択で、 大切な人が離れてしまうかもしれないと思うと、なかなか言い出せませんでした。
そんな私が最初に相談したのは、大学時代の友人でした。
その友人は、人の話を聞くのが本当に上手で、
話しているうちに、自分の頭の中が整理されていくような感覚がありました。
(お酒の席だったので、正直うる覚えですが。笑)
話の流れで、「彼女に伝えるのが不安」という本音も出てきて、
「それなら、早く伝えてあげた方がいい」と背中を押してくれました。
そして、思い切って彼女に伝えました。
結果として、彼女はこの挑戦に賛同してくれて、 結婚に対しても同じ気持ちでいてくれました。
今こうして動き出せているのは、あのとき、ちゃんと伝えたからだと思っています。
ただ、正直に言うと――
今でも不安はなくなっていません。
(ほんま、「不安とどんだけ仲良いねん」って感じです。笑)
「会社を辞めてまでやることなのか」
「本当に最後までやり切れるのか」
「旅中の収入はどうするのか」
「世間的に見たレールから外れることに耐えられるのか」
考え出すと、いくらでも不安は出てきます。
大学時代の友人と話している時、
「不安に感じるってことは、自分のリミッターがちゃんと働いてるってことやで」
その言葉を聞いたとき、少し気持ちが楽になりました。
不安があるのは悪いことではなく、ちゃんと考えている証拠なんだと感じるようになりました。
それからは、不安を消そうとするのではなく、
受け入れながら進んでいこうと思えるようになりました。
また、不安に感じた時、私が意識しているのは、
とりあえず、小さくてもいいから“動き続けること”です。
こうして記事を書いているのも、そのひとつです。
不安を感じながらでも行動していると、
小さな達成感や、「前に進んでいる」という実感が積み重なっていきます。
それが少しずつ自信になって、 また次の行動につながっていく。
その繰り返しで、ここまで来ました。
そしてもうひとつ、気づいたことがあります。
それは、「今考えてもどうにもならない不安」があるということです。
そういうものは、無理に解決しようとするのではなく、
頭の片隅に置いておくくらいがちょうどいいのかもしれません。
今の私は、
「夢が実現できるかどうか」よりも、
どんな結果になっても、
「やり切った」と思える状態にすることに集中しています。
不安がなくなることはほぼ間違いなくありません。
でも、それでも前に進むことはできる。
そう思いながら、今日も少しずつ進んでいます。
それでも挑戦する理由
もし今挑戦しなければ、将来の自分はどう思うだろうか。
そう考えたとき、答えはすぐに出ました。
「確実に後悔する。」
挑戦して失敗するなら、まだいい。
その経験は、これからの人生にきっと何かを残してくれると思います。
でも、何もせずに時間だけが過ぎていくのは、 自分にとって一番避けたい未来でした。
前の部分で書いた「記憶の配当」という言葉がありますが、
もし何も行動しなければ、その配当すら生まれない。
それどころか、
「あのときやっておけばよかった」と思い続ける時間が増えていくだけかもしれない。
私は、できることなら「あの頃に戻りたい」と思わない人生を送りたい。
人生をどのように充実させていくかは、自分次第だと思っています。
だからこそ、私たちは挑戦する方を選びました。
不安がなくなることはないし、
これからも迷うことはあると思います。
それでも、自分たちで決めたこの選択を、最後までやり切りたい。
そう思えたことが、今回の挑戦を決めた一番の理由です。
この記事の最後に
挑戦するタイミングは、
自分が思うような「完璧な形」ではなかなかやってこないと感じています。
学生の頃は時間があってもお金がない。
社会人になると、お金があっても時間がない。
どちらも揃うタイミングなんて、
もしかしたらずっと来ないのかもしれません。
だからこそ私は、
「今の自分でできる形でやる」ことを選びました。
時間は有限で、
思い切って挑戦できるタイミングは、想像しているより多くはないのかもしれません。
もし今、何かに挑戦するか悩んでいる方がいるとしたら、
少しだけ立ち止まって、自分のタイミングについて考えてみてもいいのかもしれません。
最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。
まだ何者でもない私たちですが、
「いつかやりたい」を形にできるよう、夫婦ふたりで少しずつ前に進んでいます。
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