おっと、こんなところで会えるとは。
こんにちは。
偶然の出会いを大切に、寄り道を楽しむブログサイト
「ふたり、未知草。」の記事を書いているアオです。
このサイトでは、これからの旅に向けて、
準備期間に感じたことや経験したことを記事にして発信しています。
今回は久々のギャラリー記事です。
写真は、先日、奈良県御所市にある「油長酒造」さんの
イベント「風の森 weekend」に参加したときに撮影したものです。
今回参加したイベントのテーマは、
「日本酒」と「建築」。
私自身、奈良県御所市を訪れるのは今回が初めてでした。
駅を降りて街を歩いてみると、こじんまりとした街並みの中に、昔ながらの民家が多く残っています。
なかにはリノベーションされた古民家もあり、
街を歩きながら建物を見て回るのも、とても楽しいイベントでした。
写真がメインの記事ではありますが、美味しいお酒を造られている油長酒造さんの魅力を、
今回撮影した写真を通して少しでも伝えられたらと思っています。
ぜひ写真に癒されながら、お酒が好きな方、昔ながらの街並みや田舎の風景が好きな方の、
次の旅先を探すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
それでは、久々の「MICHIKUSA Gallery」オープンです。
始まりは奈良県御所の街歩きから

このイベントで初めて訪れた、奈良県御所市。
お酒を飲む予定だったので、今回の旅では私の愛車「ハイエース」には留守番してもらいました。
電車は2両編成、到着した駅の改札は一つだけ。
そんなこじんまりとした駅を出ると、
ここから「日本酒」と「建築」をテーマにしたイベント「風の森 weekend」のスタートです。


日本酒のイベントに参加するということで、
少し調べてみたのが、入り口にあった茶色い球体の「杉玉」。
酒蔵の入り口でよく見かける「杉玉」は、2〜3月頃から飾られ始め、
「今年も新酒ができました!」
という目印になるそうです。
まだ日本酒について深い知識があるわけではありませんが、
今回のイベントをきっかけに、日本酒について少し知ることができました。
これから旅をする中で、日本の文化でもある日本酒について知識があれば、
訪れた土地をもっと楽しめるのかもしれないな、なんて思ったりしました。

普段は、とても穏やかな時間が流れていそうな御所の街。
そんな街も、このイベントの日はなかなかの盛況ぶりでした。
イベントの参加チケットを購入すると、首から下げる為の紐が付いたお猪口がもらえるのですが、
参加者の皆さんはそのお猪口を首から下げながら、街を歩いています。
普段の街の風景に、たくさんの人とお猪口が加わることで、いつもとは少し違った雰囲気に。
どのお酒を飲むか悩んでいたときには、
列で私たちの後ろに並んでいた方が、会話を聞いておすすめを教えてくれたり。
そこにいるみんなが同じ目的を持って、この場所を楽しみに来ている。
だからこそ自然に生まれる会話が、とても楽しかったです。
この街に昔からあるものを大切にしながら、それをイベントの軸として街全体で盛り上げていく。
そんな姿を見て、地域の魅力をみんなで楽しむことの素晴らしさを感じました。
油長酒造の見どころ〜葛城山麓醸造所|「S風の森」〜


葛城山麓醸造所は、棚田の風景に馴染むように設計された、吉野杉による平屋の木造建築です。
2024年に建てられた醸造施設で、
ここでは「S風の森」というシリーズの日本酒が造られています。
この「S」という文字には、3つの意味が込められているそうです。
それは、
の3つ。
周囲を綺麗な田んぼに囲まれたこの酒蔵が、これから先も日本酒のファンや、
御所に住む方々に愛されながら、「里山を100年先へつなぐ」というコンセプトのもとで運営されていく。
そんな未来を、「風の森のファン」として、これからも楽しみにしています。
2026年10月現在、葛城山麓醸造所にて「S風の森」の直売、醸造所見学は行われていません。
実際にこの場所で、お酒を頂けるのは、今回のイベントの時のようですね。
気になる方はイベント情報を逃さないように、
油長酒造さんのインスタグラムもチェックしておきましょう!


醸造所の周りには、
日本酒「S風の森」の原料となる「秋津穂米」というお米が、棚田で育てられています。
実は、私たちが今回このイベントに参加する大きな理由のひとつが、
この棚田や山々の風景を実際に見てみたいと思ったことでした。
家の近くにある酒屋さんで「風の森」という日本酒を知り、
その酒屋さんの大きなモニターに、油長酒造さんのイメージビデオが流れていました。
そこに映っていた田んぼや山々の風景を見ながら、
「いつかここに行ってみたい」と思っていたところ、今回のイベントが開催されることを知りました。
私が訪れたときは、ちょうど稲の収穫を迎える前の時期でした。
送迎用のシャトルバスから、収穫前の稲が見えた時はかなりテンションが上がりました。
最近、以前よりも写真に熱が入るようになってきたので、
この快晴の空の下で、綺麗な田んぼの風景を撮影できたことがとても嬉しかったです。
大切に守られてきた田んぼの風景を眺めながら、嫁さんと、
そして今回は私の両親も一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。
棚田や山々が広がる、この場所ならではの景色を感じながら、
田んぼの目の前で日本酒を楽しむ貴重な機会になりました。

私が面白いなと感じたのは、同じエリアで育てられたお米でも、
少し場所が変わるだけで、日の当たる時間などに違いが生まれ、お米の特性も変わるということです。
この醸造所では、そんな違いを楽しめる飲み比べセットが販売されていたので、私も頼んでみました。
正直、白米の状態で食べて、その違いに気づくことができるかと言われると、私には少し難しいかもしれません。
でも、それが日本酒になると、はっきりとした「個性」として感じられます。
頼んだものを飲み比べたときの第一声は、
「あ、全然違う!」
でした。
もちろん、食レポなんてできませんから、出てくる言葉はこんなごく普通の感想です。
それでも、そんな言葉が自然と出てくるような、違いがはっきりわかることに素直に驚きました。
私は日本酒にそこまで詳しいわけではありませんが、実際に飲み比べてみると、
スッキリしていて飲みやすいもの。
飲むとしっかりとした味わいがあり、口に残るもの。
食事と一緒に飲みたいと思うもの。
おつまみと合わせて飲みたいと思うもの。
それぞれに違った個性を感じることができました。
旅先では、その土地の日本酒を飲むのが好きで、居酒屋さんに入るとご当地の日本酒をよく頼みます。
そんな私ですが、同じ銘柄の中で、
ここまで違いを感じながら、それぞれの良さを楽しめたのは初めての経験でした。
日本酒について詳しいわけではない私でも、
「同じお米でも、育つ場所によってこんなにも違いが出るんだ」と、
実際に作られている場所で飲んで感じられたことが、とても印象に残っています。

実は、醸造所のあたりは、標高約400m。
この標高まで農業用水を汲み上げることはできないため、
こちらで生産されている秋津穂米には、山からの湧き水が使われているそうです。
もちろん、湧き出す水はとても綺麗。
快晴の日でも、勢いよく水が流れていました。
実際に手をつけてみると、
半袖で過ごせるような暖かい日だったにもかかわらず、とても冷たい。
真夏であれば少し足をつけてみたくなるような。
そんな景色を含めて、とてもいい場所でした。
この記事を見てくれた方にも、機会あればぜひ足を運んでもらいたいなと思います。

日本酒がお好きな方の中には、ワインも好きな方がいるのではないでしょうか?
こちらの記事では、先日お世話になった「大三島みんなのワイナリー」について記事にしています。
こちらのワイナリーもとても素晴らしい場所で、ぜひ知ってもらいたい場所の一つです!

御所の街が見せる建築



今回のイベントで使用されていた建物のほとんどが、古民家を改装したものでした。
以前は、民家として使用されていた建物が、
オフィスとして使われていてイベント期間中は書店になっていたり、
カフェなどの飲食店として利用されていたり。
実際に建物の中に入ってみて、私が面白いと感じたのが、木材の色の違いです。
これまで古民家を支えてきた木材と、リノベーションによって新しく加えられた木材。
同じ「木」でも、経年変化によって色が違うのに、空間の中では不思議と調和している。
その雰囲気が、とても印象的でした。
また、外から見ると、そこまで大きく見えない古民家でも、
中に入ってみると天井が屋根の最も高い部分まで抜けていて、想像していたよりもずっと広く感じられます。
(建物の外観を撮影するのを忘れていました。。
「外観が見たい!」と思う方は現地でのお楽しみとさせて下さい。笑)
自分が普段住んでいるアパートでは感じることのできない、古民家ならではの雰囲気。
建てられてから長い年月が経っているからこそ出せる空気感を、
このイベントを通して感じることができました。
最近は、古民家を改装した施設も多くなってきました。
そんな場所に行くと、立派な梁があることも多く、私はいつも上を見上げてしまいます。
古民家に残されている梁や柱を見ると、少し感慨深い気持ちになります。
そこにあるものを壊して新しくするのではなく、
その場所に残っているものを活かしながら、現代の暮らしや使い方に合わせて作り替える。
今回、御所の街を歩きながら、改めてリノベーションの面白さを感じることができました。
油長酒造の魅力について発信した記事の最後に
久々のギャラリー記事はいかがでしたか?
「日本酒」と「建築」をテーマにしたイベント、「風の森 Weekend」。
今回のイベントに参加して、一つ後悔していることがあります。
それは、休日の昼から美味しいお酒を飲み、ほろ酔いで気持ちのいい天気の中を歩いたせいで、
写真を撮ることを忘れていたことです。笑
今回イベントが開催された場所には、銭湯がありました。
その銭湯が、めっちゃ雰囲気良さそうだったんです。
営業中の看板もレトロで、御所という街の良さを知ってもらえそうな、
雰囲気のいい写真を撮れただろうに、まさかの撮り忘れ。記事の途中でもありましたね笑
この記事を作成しながら、イベント当日に配られた街歩きマップを見て、
「ああ、ここの写真撮っておけばよかった」と思う場所が何個かありました。
「こうして記事を書いてるけど、全然御所の街の魅力を伝えきれていない!!」
そう思っています。
私が後悔している話は、このくらいにして。
またゆっくり御所の街を訪れたいなと思いました。
入場制限があり、今回のイベントでは、私たちは実際の酒蔵を見学したり、
酒蔵で働かれている方の話を聞いたりすることはできませんでした。
だからこそ、またこのようなイベントが開催されるのが楽しみです。
前述した通り、当日のイベントで日本酒や酒蔵について詳しい話を聞いたわけではないので、
今回は写真メインのギャラリー記事として、「油長酒造」さんを紹介しました。
ぜひ、奈良にお越しの際は、酒屋さんで「風の森」を探してみてください。
きっと、皆さんのゆったりとした時間を彩ってくれる、お酒になると思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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「いつかやりたい」を少しずつ形にできるよう、夫婦ふたりで一歩ずつ前に進んでいます。
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