今回の記事では、「ハイエースに3年間乗ってみたレビュー」を、実体験をもとにご紹介します。
これからハイエースの購入を考えている方や、
「実際に3年乗るとどう感じるの?」「買って後悔しない?」と
気になっている方の参考になれば嬉しいです。
また、購入を検討していない方でも、「車のある暮らしにはこんな楽しみ方もあるんだ」と、
新しいカーライフの可能性を感じてもらえたら幸いです。
私は現在、2027年4月から夫婦ふたりで「バンライフ日本一周」を目標に、少しずつ準備を進めています。
しかし、独身時代にハイエースを購入した当時は、
まさか自分が将来バンライフをするなんて想像もしていませんでした。
「荷物がたくさん積めるし、ときどき行く車中泊旅を快適に楽しめればいいな。」
そんな気持ちで購入したのですが、この3年間で私の車に対する価値観や、
休日の過ごし方、そしてこれからの人生の楽しみ方まで、大きく変えてくれました。
もちろん、良いことばかりではありません。
乗り心地や維持費、普段使いで気になる点など、「ここは大変だな」と感じたこともあります。
この記事では、3年間乗り続けたからこそ分かったリアルな感想や、
「買って良かった」と思うポイントを正直にお伝えしていきます。
ハイエースに3年乗った今の率直なレビュー
まずは結論から。
3年前にハイエースを購入して、本当に良かったと思っています。
もちろん、貨物車ならではの乗り心地や燃費、取り回しなど、正直、気になる部分はあります。
詳しくは後ほど紹介しますが、それらを踏まえても、
「この車を選んで本当に良かった」と思える場面の方が圧倒的に多いです。
購入から3年が経った今でも、ハイエースを運転することに飽きることはありません。
お気に入りのハンドルを握り、エンジンをかけると、
「今日はどこへ行こうかな」と自然とワクワクしてしまいます。
((……通勤のときは別ですが。(笑)))

購入してから、一年程で取り付けた、ナルディのハンドル。
ウッドのステアリングの握り心地が本当に良くて、めっちゃ気に入っています。
運転席の見た目も一気にクラシカルな印象に変わるので、おすすめです。
ハイエースはカスタムパーツも豊富なので、お金はかかるものの、
自分たちの使い方に合わせて一台を育てていく楽しさがあります。
そんなことを考えている時間も、この車ならではの楽しみ方のポイントです。
ハイエースに3年乗って私の休日はこう変わった
ハイエースに乗るようになってから、休日の過ごし方は大きく変わりました。
振り返ってみると、特に変わったと感じるのは次の3つです。
- 車中泊へのハードルが下がったこと
- 遠出へのハードルが下がったこと
- 車のDIYに挑戦するようになったこと
車中泊へのハードルが大きく下がったこと
当時ハマっていたサーフィンでは、夜のうちに海の近くまで移動し、
車中泊をして、朝起きたらそのまま海へ向かう。
そんな過ごし方が当たり前になりました。
以前よりも時間を有効に使えるようになり、
「せっかくの休日だから、もっと楽しもう」と思えるようになりました。
もちろん、以前乗っていたコンパクトカーでも車中泊はできました。
実際に何度も車中泊をしましたが、十分に眠れないことも多く、
「翌日がつらくなるくらいなら帰ろう」と予定を変更したり、
車中泊をしなくても済むようにスケジュールを組んだりすることもありました。
その点、ハイエースはしっかりと体を伸ばして眠れるため、
「今日はここで泊まろう」という選択がとても気軽になります。
この違いは想像以上に大きく、旅の自由度を大きく広げてくれました。
遠出へのハードルもぐっと下がった
車中泊が快適になったことで、遠出への心理的なハードルも下がりました。
寝る準備さえしておけば、疲れたら近くの道の駅などで休憩したり、そのまま一泊したりできます。
「無理をして帰らなくても大丈夫。」
そんな安心感があることで、以前なら少し躊躇していた場所にも、気軽に足を運べるようになりました。
印象に残っている場所のひとつが、高知県の柏島です。
以前から「いつか行ってみたい」と思っていた場所でしたが、
自宅からはかなり距離があり、日帰りではかなり大変です。
それでも、「疲れたら車中泊すればいい」という安心感があったからこそ、
思い切って訪れることができました。
こうして、「距離があるからやめておこう」と諦めていた場所にも足を運べるようになったことは、
ハイエースがくれた大きな変化のひとつです。


柏島は、天気が良く、風のない日には、
船が海に浮かんでいるように見えるほど透明度の高い海で有名です。
私が訪れた日は快晴だったものの風が強く、残念ながらその景色には出会えませんでした。
だからこそ、日本一周ではもう一度リベンジしたいと思っています。
DIYに挑戦するようになった
もうひとつ変わったのが、車のDIYに挑戦するようになったことです。
ハイエースはカスタムパーツが本当に豊富です。
ただ、一度カスタムを始めると楽しくて止まらなくなるので、ご注意ください。(笑)
施工方法や取り付け事例も多く、比較的構造がシンプルな車でもあるため、
以前なら車屋さんにお願いしていた作業にも少しずつ挑戦するようになりました。
YouTubeにアップされている動画を参考にしながら、
天井を外して断熱をしたり、埋め込み型の室内用ランプをつけてみたり。
(車の断熱や、埋め込み型の室内用ランプの取り付けに関しては、今後詳しく記事にします。)
電気に関する知識も増え、バッテリーに直接接続するタイプのオルタネーターチャジャー
も自分で取り付けることができました。
最初は不安に感じながらも、実際にやってみると「意外と自分でもできるんだ」と感じることが増え、
車に関する知識やDIYの経験も自然と身についていきました。
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実際に乗り続けて感じたメリット
3年間乗ってみて感じるメリットは大きく3つです。
- 足を伸ばして眠れる広い室内空間
- 想像以上に運転しやすいこと
- 自分好みの車に育てていける楽しさ
3年間乗ってみて感じたメリットは、ハイエースは広さだけが魅力の車ではないということです。
室内空間、運転のしやすさ、そしてカスタムの楽しさ。
それぞれが組み合わさることで、私たちのカーライフをより自由で楽しいものにしてくれています。
足を伸ばして眠れる広い室内空間
私が一番魅力に感じているのは、やはり広い室内空間です。
以前乗っていたコンパクトカーでも車中泊はしていましたが、
足が当たったり寝返りが打ちにくかったりして、十分に眠れないことがありました。
その点、ハイエースは足を伸ばしてゆったり眠ることができます。
しっかり睡眠が取れるだけで、翌日の疲れ方は大きく変わります。
この快適さがあるからこそ、車中泊が特別なイベントではなく、旅の選択肢のひとつになりました。
想像以上に運転しやすい
購入前に心配だったことひとつに、「こんなに大きな車を運転できるだろうか」ということでした。
しかし、実際に乗ってみると、その不安はすぐになくなりました。
視点が高く前方が見やすいため、周囲の状況を把握しやすく、
想像していたよりずっと運転しやすかったのです。
もちろん、最初は車幅や駐車に慣れるまで少し時間はかかりました。
それでも、一度感覚をつかんでしまえば、
「思ったより運転しやすい車だな」という印象に変わりました。
小回りについても、見た目から想像するよりよく曲がってくれます。
詳しくは別の記事でも紹介していますが、日常使いで「大きすぎて困る」と感じる場面は、
私が想像していたより少なかったです。
ハイエースと他のファミリーカーとのサイズや小回り性能の比較は、
こちらの記事で表にまとめていますので、
ハイエースの購入を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

自分好みに育てていける楽しさ
もうひとつ感じている魅力が、カスタムの自由度です。
ハイエースはカスタムパーツが非常に豊富で、車中泊仕様やアウトドア仕様など、
自分たちの使い方に合わせて少しずつ手を加えていくことができます。
そんなことを考えながら、自分だけの一台を作り上げていく時間も、
ハイエースならではの楽しさだと思います。
逆に大変だったところ・デメリット
ここまでハイエースの良いところを中心に紹介してきましたが、もちろん気になる部分もあります。
実際に3年間乗ってみて感じたデメリットは、大きく4つでした。
- 最初は車体の大きさに戸惑った
- 乗り心地や静粛性は普通車には敵わない
- 燃費があまり良くはないので維持費はそれなりにかかる
- 細かい部分で気になるところがある
それぞれ、私なりの感想を書いてみました。
最初は車体の大きさに戸惑った
購入直後は駐車時、車体の大きさの感覚を掴むには少し時間がかかりました。
運転自体は思っていたよりもしやすかったものの、
駐車では後ろの長さの感覚がなかなかつかめず、何度も切り返しをしていました。
今ではすっかり慣れましたが、
最初のうちは「やっぱり大きいな」と感じる場面が多かったことを覚えています。
また、車体が比較的長いので、小回りは効きますが、内輪差は大きくなります。
住宅街など、細い道を走行するときは注意が必要です。
乗り心地や静粛性は普通乗用車には敵わない
ハイエースは貨物車をベースにした車なので、乗り心地は決して快適とは言えません。
大きな段差を越えると跳ねるような感覚があり、サスペンションの硬さを感じます。
また、エンジンが運転席と助手席の下にあるため、エンジン音や熱も車内に伝わりやすいです。
特に高速道路では、助手席や後部座席との会話で少し声を張ることもあります。
普段から静かな車に乗っている方は、最初は少し驚くかもしれません。
しかし、こちらに関しては社外パーツで、サスペンションを交換したり、
エンジンルームの周りをデットニング(制振材や断熱材を取り付けること)することで、
私があげた走行性能に関するデメリットは低減することができます。
実際、デットニングは私自身も実施済みで、夫婦で効果を実感しています。
燃費があまり良くないので、維持費はそれなりにかかる
車体が大きく重量もあるため、燃費は決して良いとは言えません。
(年式が新しくなるにつれて、燃費性能は向上しているそうなので、一概には言えませんが。。)
私の場合は、
- 街乗り:約10km/L
- 高速道路:約12km/L
ほどで走っています。
また、4ナンバー車(小型貨物車登録)のため、車検は毎年あります。
一度の費用が特別高いわけではありませんが、
「毎年車検を受ける」という手間は普通乗用車より多く感じるでしょう。
細かいところで気になる部分もある
- 運転席・助手席への乗り降りが少し大変
- 後部座席のシートベルトが少し遠い
など、細かな不便さはあります。
こうした部分は毎日乗っていると気になることもありますが、
工夫や慣れでカバーできる範囲だと感じています。
そして、最後にもう一つ。
……強いて一番困ることを挙げるなら、
他の車に比べて、カスタムや車中泊仕様で「次はこれをやりたい」が次々に増え、
お金に羽が生えやすくなっていることでしょうか。(笑)
こちらに関しては前述した通り、楽しいことでもあるので
ハイエースという車の魅力として捉える方がポジティブで良いですね。笑
購入時の不安と乗り越えたその先
購入する前は、不安な部分も大きかったことを覚えています。
「本当に自分に必要なのだろうか。」
「そこまでして買う意味があるのだろうか。」
そんなことを何度も考えました。
それでも、3年乗った今振り返ると、ハイエースを購入したことを後悔したことは一度もありません。
もちろん、燃費や乗り心地など、「もう少しこうだったらいいのに」と思う部分はあります。
しかし、それ以上に、この車が私の暮らしや価値観にもたらしてくれたものの方が、
ずっと大きかったと感じています。
車中泊をするようになって、旅は以前よりずっと身近なものになりました。
休日には自然の中でゆっくり過ごす時間が増え、キャンプや車中泊の楽しさも知ることができました。
そして当時はぼんやりとしか思い描いていなかった「日本一周」という夢も、
今では実現に向けて少しずつ準備を進められる、現実的な目標になっています。
この記事を書きながら改めて感じたのは、
ハイエースは私にとって単なる移動手段ではなかったということです。
「いつかやってみたい。」
そう思っていたことを、少しずつ現実に近づけてくれる存在が、私にとってはハイエースでした。
最初は少し大変だと感じていた乗り降りも、今では不思議と気になりません。
むしろ、運転席によっこいしょと乗り込む瞬間に、
「今日はどこへ行こう」と少しワクワクしている自分がいます。
これから準備が進んでいく夫婦での日本一周も、このハイエースという相棒と一緒に、
まだ見たことのない景色に出会い、新しい思い出を積み重ねていきたいです。
この記事の最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、これからハイエースの購入を考えている方や、
車中泊・バンライフに興味がある方にとって、少しでも参考になれば嬉しく思います。
ハイエースは、決して誰にでもおすすめできる車ではありません。
乗り心地や燃費、維持費など、人によってはデメリットに感じる部分もあります。
それでも、
と考えている方にとっては、きっと特別な一台になってくれると思います。
また、ハイエースを所有していない方にも、
そんなきっかけになれたなら嬉しいです。
本記事では詳しく紹介できなかった車中泊仕様やDIY、
実際に取り付けたカスタムパーツについても、今後ひとつずつ詳しくご紹介していく予定です。
そして、2027年4月から始まる夫婦での日本一周の様子も、このブログを通して発信していきます。
これからも、このハイエースという相棒と一緒に、たくさんの景色や出会い、
思い出を積み重ねながら、新しい旅を楽しんでいきたいと思います。
皆さんにとっても、大切な愛車が「行ってみたい場所」や「やってみたいこと」を
後押ししてくれる存在になれば嬉しいです。
最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました。
まだ何者でもない私たちですが、
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